日記

日記

雲の影終演。

「雲の影」全公演無事に終了することが出来ました。ご来場誠に有難うございました!

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もともとはやる予定では無かったお話。

鹿さんが急遽書いてくださったお話。

 

 

相変わらず闇属性な私には刺さりまくるお話でした。好き。

 

 

今回もすごく苦しまされたなぁ。。。

まさかまさかの主演をやるとは思ってなかったし、プレッシャーだし

 

いつだって自信ないし下手くそだしセンスないし特別顔が可愛いわけでもない

 

だから私は人の何百倍も努力しなきゃいけないし追い込まなきゃいけない。

 

今回もそんな感じで作品の重さにも苦しまされながらそんなことにも苦しまされてましたw

 

 

今回みたいなこういうテーマに対して色々思うことがあって何回も書いては消してを繰り返してるけど、もうキリがないし苦しくなってくるからさっぱりと

 

苦しんで自分で人生を終わらせる人が1人でも減って、もっともっと幸せに生きやすい世界になってほしい!!!!!!!!!!!!!

 

それと、もうこれ以上後悔しないように大切な人には大切なこと愛してること伝えまくって、生きてれば絶対いいことあるよー!!って幸せハッピー人間になるまで洗脳するw!!!!!

 

何だかんだ変わらず今回も全力体当たりでやりきりました。

 

何かちょっとしたことでも皆様に届いていたのであれば嬉しいです。

 

ハナ役 新川眞白

 

写真たち↓

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映画のメインビジュアル感。

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布に埋もれる私。

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あいやー。

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泣き顔ブスギリ回避。

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鼻垂れ小僧。

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いい写真。

思い。

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雲の影への思いを。

 

 

悲しいことに、こういうテーマがかなり身近に感じられるようになってしまって、

 

私のことを呼ぶ声とか、いつも応援してくれてたこととか、

 

すぐに思い出せて

 

それくらい日常の一部で

 

何もしてあげられなかったことに、後悔しかなくて、

 

 

誰かがこんなに悲しくなることが、

日常のように頻繁に何処かで起きて

 

 

それでも絶対に生きていたほうが良かったって思うし

絶対に変わるし変えられるし

一回全てを投げ出したっていいし

自分を心から愛してくれる人に絶対に出会えるし

これから出会えるかもしれない幸せなことだっていっぱいあるし

 

 

結局はこんなの今ちゃんと生きようと思えている人間のエゴに過ぎないかもしれない

 

本当に苦しんでる人の心を動かすことはできないかもしれない

 

 

だから、身近にいる大切な人が少しでも苦しそうなら寄り添って、沢山愛してあげてほしい。

 

愛して愛してうざがられてもいいから沢山好きなことを伝えて、沢山一緒に笑ってほしい。

 

 

色んな思いや、愛の形、選択。。。。

こんな私が伝えられることなんて小さいかもしれないけど、それでも体当たりで頑張ってぶつけるから

 

何かを受け取ってもらえるように。

 

雲の影

2/23〜2/24

「雲の影」

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〜あらすじ〜

その涙の理由に、もっとはやく気づくことができたのなら。

これはまだ、頬をつたう前、白い雲が黒い影に変わる間の物語。

その間、その影、、陰りには、光があるのだろうか。

 

★出演者※50音順

新川眞白

佐瀬康久

鈴木洸輝

前田あかり 他

 

★公演スケジュール 

2月23(日)~2月24日(月・祝日)

2月23日   13:00~・16:00〜・19:00~

2月24日   14:00~・17:00~

 

※公演終了後に、チェキ撮影会を開催予定           

 

★劇場 

デュオステージBBs

東京都渋谷区笹塚 2-7-11 日神デュオステージ笹塚西館B1 2号館

 

★チケット ※全席自由

・最前列プレミアムチケット(事前振込)  

 5500円(最前列・ツーショットチェキ付き)

・プレミアムチケット(事前振込)     

 4500円(ツーショットチェキ付き)

・一般チケット(事前振込)    

    3700円

・一般チケット(当日精算・当日券)        

    4000円

 

※下記URLよりご予約頂きますと私の扱いとなります。

予約用URL:https://www.quartet-online.net/ticket/shxuvjy?m=0pdfgee

 

★注意

・チケットのご予約完了後、予約完了メールを自動送信致します。「ticket@rednowland.com」のPCメール並び添付ファイル付きメールを受信可能メールアドレスの入力をお願い致します。また、ご予約を完了する前に記載メールアドレスにミスがないかご確認を下さい。

・前売券(事前振込)のチケットをご購入のお客様は、ご予約日から5日以内にお振込をお願い致します。

・入金確認のメールをお送りさせて頂きます。なお、チケットを送付はございませんので、当日、受付にてチケットをお受け取り下さい。

・公演中、大声を出す、携帯を弄る、前の椅子を蹴る等、他のお客様のご迷惑になる行為はお控えくださいませ。途中でご退出をお願いすることが御座いますがご了承下さい。

・キャンセルによるチケットの払い戻しはお断りをさせて頂いておりますのでご了承下さい。

・お祝い花(スタンド・アレンジ)をお送り頂きます際は、2月22日11時~13時の間に配達を頂きます様お願い申し上げます。

 


★スタッフ

 脚本・演出:さい鹿 秀吉

 振付:廣瀬湧也

 主催:REDNOWLAND

 制作:株式会社FPアドバンス

 


【お問い合わせ】メール: info@rednowland.com

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

プー劇終演!!

音楽劇「Winnie-the-Pooh!-もうひとつの物語-」

全6公演無事に終演しました!ご来場誠に有難うございました!!

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今回は再演ということもあり、役柄的にもとにかくプレッシャーは凄かったです。。。。!

 

勝手に全部背負っちゃってただけかもしれないけど、物語のベースとなるポップさ、テンポ感を作ることが今回1番大きな役割だと思いました。

 

それが私にちゃんと出来るのか。。。

 

プーと比べたら何百倍も暗い私にこんな光の下に生まれたような子の役が出来るのか。。。。

 

最初はとにかく不安でした。

 

でも気がついた時には何一つ違和感なくセリフが出てくるようになって、表情の変化や動き全てが無理する事なく自然に生まれて、

 

あれ、意外とプーのような明るい元気なキャラクターって私の引き出しにあったんだなって。

 

って言うふうにも思ったのですが、

 

ぬいぐるみたちは皆んなそれぞれクリストファーロビンの中にある1面なんだろうなって、でもプーだけはなりたい存在なんじゃないかなって、

 

いつだって皆んなの中心にいて、明るくてまっすぐで友達が沢山いて。。。。

 

それは私自身の憧れの姿でもありました。

 

正反対で憧れだからこそ出来たのかなとも思いました。

 

そしてそして

何より座組のみんなのエネルギーを沢山貰ったからこそ私のプーが出来あがりました!!

1番年下なのに生意気かもしれないですけど、みんなの紹介をさせてください。。。!

 

コブタくん役須田さん。

動きやセリフがめちゃくちゃコブタくん。ちょこちょこ動き回る感じがとても可愛らしくて、本当に楽しそうにお芝居する方で、それが何だかとっても嬉しくて掛け合いや一緒に悩んだり喜んだりするのがとっても楽しかったです!!f:id:arakawamashiro:20200203215742j:image

 

イーヨー役細川さん。

出過ぎず出なさすぎずイーヨーのひねくれ感が繊細に作り込まれていて凄いなって思っていました。楽屋で台詞の音やテンポをちゃんと聞いてくださっていて、ゆったりしてるときはテンポアップしてくださったりとても助かりました。゚(゚´ω`゚)゚。

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トラー役鈴木さん。

お声が素敵!爽やかで高めの綺麗な声だな〜って思ってました。トラーのウフフ〜好きだったな〜!そしていつも舞台袖でみんなが出はけ口の幕に触れずに出はけができるように介錯してくださって本当に助かりました!

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うさぎくん役龍さん。

とても可愛い方だなと。うさぎくんの臆病なところとか凄く可愛らしくて素敵だなーって思っていました。耳を針金を入れて曲がるように作ったのですが、シーンごとに耳の曲がり方とか変えてくださったのが何だか嬉しかったです!そしていつも舞台上をいい匂いにしてくださってありがとうございました!

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フクロ役らいさん。

お客様にとっても愛されるフクロ。いつもどんなことが起こるのかなってワクワクしてました。プーたちがフクロを頼る理由が分かるくらいポップで優しいフクロ!怪人の時あまりお話できなかったのですが今回は沢山お話できてとっても嬉しかったです!

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カンガ役あかりちゃん。

可愛い。清楚な優しいママ。あかりちゃんの優しい雰囲気がカンガにぴったりだなーって。一回本番中尻尾に養生のゴミ付けてきたときは笑いそうになったけど、歌も上手くて耳がめちゃめちゃ似合う。可愛い。

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ルー役まいさん。

可愛すぎ。いつも思うけどまいさんの笑顔が本当に可愛い。ショートウィッグも似合っていて耳も似合うしサイズ感といい可愛いキャラクターが似合う方だなぁーって思ってました。

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ダーク役れおさん。

ダークかっこいいよね〜。歌も声もダンスもかっこいい。唯一の悪役で言葉の力が凄くてそれに負けないようにクリストファーが闇に落ちないように必死に台詞をぶつけました。役と本人のギャップもあって面白い方だな〜って思ってました!

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コロスのやまちゃん、はるさん、なおとさん、MAOさん。

かっこいいのなんのって。最初から最後まで出ずっぱりで、ずっと板上にいてくださって安心感半端なかったです!どのシーンでもちゃんとそこに存在して反応してくださって、私が絡んでもちゃんと返してくれるのがとっても嬉しかったです!ド頭の幕裏の見えてないとこで私が曲にのってるのに合わせてニコニコしてくださったり闇コロスのときはプーの動きの静止もがっつりしてくださって、本当に頼もしかったです!

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クリストファー・ロビン役亘さん。

なんともう5回目のペア役。お互いのやり方とか何となくわかるし、いつも助けられっぱなしの頼れる相方!今回は私が明るい役で亘さんが暗い役という珍しい組み合わせでそこもなんだか楽しくやらせていただきました。衣装は私が用意させていただいたんだけど、もう最高だよね。

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みんなみんな素敵な人たちで、

本当に楽しくていい座組みだったな〜

終わったとき楽しかった!って思えるって素敵!!

 

出演することができてよかったなー。。。

 

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脚本、演出、音響の鹿さんと。

いつも何か照れ臭くて写真撮れないけど、今回は鹿さんから撮ろうって言ってくださって嬉しすぎた写真。

 

 

劇中に出てくる歌も全部可愛くてずっと頭に何かしらの曲が流れてる。

 

前説後説初めてやらせてもらったんだけどお風呂入ってスッキリした状態で録音したから新キャラになっちゃったんだよねw

 

急遽衣装もやることになったけど、やっぱり自分が作ったもの用意したものを身につけてもらえるって嬉しいな〜って。みんな可愛かった〜。

 

あと、今回改めて自分の声のデカさを感じました。

 

 

とにかく、今年最初の舞台、そして改名して最初の舞台、最高の座組みで無事に終えることができて本当に良かったです!!

 

 

プー役

新川眞白。

 

 

↓今回の写真たち。

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プー劇。

絶賛稽古中!

 

音楽劇「Winnie-the-Pooh!-もうひとつの物語-」

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↑気付いたら宣材が変わってましたw

今年初の舞台!改名してから初の舞台!

 

 

私の役はというと、

金髪にして短くしたからお察しかとは思いますが、

 

プーさん役です!!!!

 

 

大役だ。。。!

 

再演ということもあり正直プレッシャーしかないですw

 

こんなぴゅあぴゅあな役今の私に出来るのか。。。!

 

思い返せば去年やった役といえば、基本泣いてたり、闇抱えてたり、旦那殺したり、塩投げたり。。。。

 

ピュアな男の子役は1年半振り。。。。

 

そう思うとあまり観たことの無い新川をお観せ出来るかもしれないです!!

 

 

今回音楽劇ということで、歌いますし踊ります!!

 

お話はというと、もうとにかく暖かい。ちょっとうるっときちゃう素敵なお話。

 

原作や初演のイメージに縛られすぎずにポップで可愛らしいプーさんになるように頑張りますー!!!!

 

 

絶対絶対素敵な舞台にするので是非観ていただきたいです!!!!!

 

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1/31〜2/2

音楽劇「Winnie-the-Pooh!-もうひとつの物語-」

 


世界中に愛され続けるA.A.ミルン原作のクマのプーさんをモチーフに、人が人であるために本当に必要なことは何なのか?        

簡単なことのようで、意外と見落として忘れてしまいがちな大切なことを思い出せる。

一昨年の博品館劇場での音楽劇再演です。劇場は小さくなりますが臨場感溢れる舞台をお楽しみください!!

 


〜あらすじ〜

ひどいいじめのせいで、心を閉ざしてしまった僕。唯一心を許せる相手はクマのぬいぐるみだけだった。

家に帰るといつも話しかけ、気を紛らわせる日々。ある日、そんなぬいぐるみが喋り出すんだ。

「君は僕の友達さ、さぁ、一緒に出掛けよう。」―――

僕には何か足りない。だから、みんなと生きてるんだ。―――

 


★出演者

 與座  亘

 新川 眞白 

 細川  遼

 影山 怜雄

 須田邦仁

 太田 麻衣

 前田あかり

 鈴木洸輝

 青海龍

 みなもとらい

 やまちゃん

 MAO    

    はる

 なおと

 

★公演スケジュール 1月31日(金)~2月2日(日)

1月31日 14:00~・18:00~

2月 1日 14:00~・18:00~

2月 2日 13:00~・17:00~

※公演終了後に、チェキ撮影会を開催予定        


★劇場 

デュオステージBBs

東京都渋谷区笹塚 2-7-11 日神デュオステージ笹塚西館B1 2号館

 


★チケット ※全席自由

・最前列プレミアムチケット(事前振込)  

    5500円(最前列・ツーショットチェキ付き)

・プレミアムチケット(事前振込)     

    4500円(ツーショットチェキ付き)

・一般チケット(事前振込)    

    3700円

・一般チケット(当日精算・当日券) 

   4000円

 

※下記URLよりご予約頂きますと私の扱いとなります。

予約URL:https://www.quartet-online.net/ticket/yzem4oa?m=0ojieeb

 


★注意

・チケットのご予約完了後、予約完了メールを自動送信致します。「ticket@rednowland.com」のPCメール並び添付ファイル付きメールを受信可能メールアドレスの入力をお願い致します。また、ご予約を完了する前に記載メールアドレスにミスがないかご確認を下さい。

・前売券(事前振込)のチケットをご購入のお客様は、ご予約日から5日以内にお振込をお願い致します。

・入金確認のメールをお送りさせて頂きます。なお、チケットを送付はございませんので、当日、受付にてチケットをお受け取り下さい。

・公演中、大声を出す、携帯を弄る、前の椅子を蹴る等、他のお客様のご迷惑になる行為はお控えくださいませ。途中でご退出をお願いすることが御座いますがご了承下さい。

・キャンセルによるチケットの払い戻しはお断りをさせて頂いておりますのでご了承下さい。

・お祝い花(スタンド・アレンジ)をお送り頂きます際は、1月31日の10時~13時の間に配達を頂きます様お願い申し上げます。

 


★スタッフ

 脚本・演出:さい鹿 秀吉

 振付:廣瀬湧也

 音楽:イケガミトモヒロ

 主催:REDNOWLAND

 制作:株式会社FPアドバンス

 


【お問い合わせ】メール: info@rednowland.com

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

過去と今。

もっと変わっていくために、前に進むために。いずれはしようと思っていた話。

再スタートした今したいと思いこのタイミングで。

 

過去と今のことを。

 

過去が闇深いので苦手な方は見ないでくださいw

 

 

私は小学校6年間あるバレーボールのクラブチームに所属していました。今でも6年間続けられていたことに驚くけど、

 

 

 

 

 

私は指導者からの体罰と言葉による虐待を受けていました。

 

 

 

 

小4くらいまでは体罰に関しては軽く頭を叩かれる程度でした。

最初はユニフォームをもらうことが目標になるわけで、小2の私はユニフォームもらえるように頑張る!ってたぶん言ったんでしょうね

監督から返された言葉は

 


「お前には無理だよ」

でした。

 


大人ってこんな簡単に子供の夢を壊せるんだなぁって。

 

 


小3頃には自分が期待されてないことくらい気がついていました。

それでも学年が上がりもっと上手くなれば認めてもらえると思っていました。

 

 

 

年々監督からの当たりは強くなって、完全にターゲットにされたのが小5からでした。

 


練習に行くたびに殴られて、蹴られて、パイプ椅子だってとんできたし、首を締められたこともありました。顔面ボール当ては日常茶飯事、中身の入ったペットボトルは腿に命中してしばらく痛みで泣きながら学校に登校していた時期もありました。

 


どこの世界に真面目にストレッチしていただけで殴られる小学生女子がいるのか分かりません。

 

 

 


身体中傷だらけ。

 

 

誰も助けてくれない。

 

 

 

 

 

それよりもきついのが言葉でした。

 


毎日のようにお前なんかいないほうが良かった、お前は本当にだめだな、下手くそ、ブサイク、、、、、

覚えていないくらい沢山罵倒されてきました。

足が動かなくなってまともにプレーすら出来ないこともありました。

精神的におかしくなり始めた頃には、練習前は腹痛と吐き気が必ず起きました。かなり高頻度で大量の鼻血も出ていました。

病院に行ったら当たり前だけどストレスだと。辞めるか、休むかしなさい。って言われて、一応コーチにはそれを報告したもののコーチは監督にもそれを伝えてしまって、監督からは「ちょっと怒られたくらいで病気になるな」って言われました。

 

 

 


子供の弱さとか、人の脆さとかわかんない人でした。

 

 

 

 


当時の私の口癖のように言っていた言葉

 


「死にたいけど、死にたくない」

 

 

自分が死んだらどうなるかって想像を毎日してはこの言葉を泣きながら言ってた気がします。

 

 

 

ここで、こんな環境に私を居させていた両親に非があると思うかもしれないですけど絶対的にそんなことはありません。

 


母には辞めていいんだよ。って言われていたけど、負けず嫌いな私はそんな状況でも5年間も頑張って続けてきて今辞めたら負けだと思う。辞めない。って言いました。なのでこれは私の意思です。

父は仕事が忙しくそんな中娘がこんなことになっていることなんて話すことなんてできませんでした。

 


母は私がおかしくなり始めてからはいつも、練習の行き帰り1人にさせたら自殺するかもしれないと思っていたみたいで、電車賃も安くないのに毎回練習に付き添ってくれました。

 


両親は私の命の恩人です。

 


母がいなかったら私は死んでいたかもしれないし、父が仕事を頑張ってくれているおかげで家では一切不自由の無い生活を送ることができていました。

 

 

 

そんなこんなで卒団式でさえ罵倒されながらも無事に卒団することができたのですが、そこからがまた苦しかったです。

 

 


あんな環境にいた私は

 

対人恐怖症

 

になりました。

 

また、感情を無くすことで身を守ってきた為に、本音は言えなくなり、感情を出すことが苦手になり、心から笑うこともできなくなり、

 

本当の自分すら分からなくなりました。

 


人との距離感も分からないし

人が怖いし

嫌われるのも

殴られるのも

悪口言われるのも

怖い

 


一生懸命に人に話を合わせ、人が面倒くさいと思うことを率先してやって、頼まれたら断らないいいこちゃんになりました。

 


その時の私のあだ名は天使でしたw

 

 

 

 


どうにもこうにもとにかく生きづらい。

 

 

 

 


ありがたいことに友達には恵まれました。本当に優しくて素敵な友達に囲まれて

 


中学3年間でほんの少しは良くなったのかな?って感じでした。

 

 

 

 


高校に入学し、中学生の時に観た「屋根の上のヴァイオリン弾き」に魅了された私は演劇部に入りました。

 


これが私にとってはかなり大きなきっかけでした。

 


演劇は感情解放が必要になります。

そのおかげか演劇を始めてから笑うことも増えたしだいぶ人が怖く無くなりました。

 

 


だけど変わらず私は演劇部でも期待されるようなことは無かったのでそこは苦しかったです。

 

 

 

 


ただ人から必要とされたかった。

 

 

 

 


演劇三昧の高校生活。私は演劇が大好きになりました。

だから高校3年生の12月に舞台のオーディションを受けました。ありがたいことに出演させていただけることになり1月から稽古が始まりました。

 


とても驚きました。

初舞台っていうのもあったかもしれませんが、

頑張れば頑張るほど評価を頂けました。

ちゃんとその舞台に必要な人間として見てもらえました。

お客様からも温かい言葉を沢山頂きました。

 

 

 

 


生きていることに幸せを感じました。

 

 

 

 


その後も有難いことにオファーを頂いたりオーディションを受けたりしていくつか舞台に立たせて頂きました。

 


その過程でだいぶ感情を取り戻し生きづらさが減っていきました。

でも分かる人には分かるみたいで

「いつか心から笑えるようになるといいね」

「1人で生きていけるくらい強い子」

などと言われました。

 

 

 

そして「星の王子さま」で今所属させていただいているREDNOWLAND、代表の鹿さんに出会いました。

 


全く違う界隈で芝居をしていた私に舞台監督としてお世話になった井草さんから王子役をやって欲しいと声をかけて頂いたことがきっかけでした。

 


まずこんな私が名作の大役を頂けたことが幸せでしかたなかったです。

運が良かっただけかもしれないけど、頑張ってきたことが認められたような気持ちになりました。

 

 

 

私は必要とされているんだって思いました。

 

 

 

 


最初は今では考えられないほど鹿さんのことを警戒していましたw

 

 

 

だけどこの方は、

 

 

 

 


私の存在をちゃんと認識してくれました。

 

 

 

 


それがどんなに嬉しくて幸せなことか。

 

 

 

 


いらないと言われ続けてきて、必要だとも言ってもらえない。これまで私のことをちゃんと見てくれる人はほとんどいませんでした。

 

 

 

そして所属したいと思う大きな決め手となった、

 


「薄荷と檸檬、そしてモノクローム。」

 


台本を読んで驚きました。

私が苦しんできたことがそのまま言葉になっていました。

しかもそれがとても美しくて、繊細に創られていました。

 


こんな作品はこの人にしか創れない。

この人の元で芝居がしたい。

そう思いました。

 

 

 

少なくとも1人は私のことを認識してくれて、居場所を作ってくださってる。

 


それがあるだけで生きづらさはかなり緩和されました。

 

 

 

それからは経験や得るものも増えて、どんどん人間らしくなりました。

本音とか、不満とかちゃんと少しずつ出せるようになってきて、それはまるで性格が悪く汚いものになっていくようで嫌だなって思うこともありました。

 

 

 

それでも昔の自分より今の自分の方が何百倍も人間らしくて好きです。

 

 

 

そして今、まだもちろん生きづらさは少なからずあります。それでも私を必要としてくれる人、仲間、先輩、友達、応援してくださる方々、芝居をやらせてくれて応援もしてくれる両親のおかけでやっと

 

 

 

 


生きていることに幸せを感じています。

 

 

 

 


演劇は

私がどんな人間か思い出させてくれました。

感情の出し方を教えてくれました。

人との距離感を取れるようにしてくれました。

人への恐怖を少なくしてくれました。

自分に自信をつけてくれました。

笑顔をくれました。

苦しかった過去も経験値へとプラスに変えてくれました。

 


素敵な出会いをくれました。

 

 

 

 

 

 

芝居をすることは生きること。

 

 

 

 

 

 

言葉にすると嘘っぽくなるからしたくなかったけど。

 

 

 

これからも舞台上で生きる姿を沢山の人に観て頂けるように、そして皆様の生きる活力となれますように、精進していきます。

 

 

 

 

 


新川眞白

よろしくお願いします。

折角の機会なのでブログなんか始めてみようかなと。

 

こちらで改めてご報告を

この度、私

 

 

新川眞白(あらかわましろ

 

 

に改名いたしました!!

 

親からいただいた名前だからずっと本名を使い続けようと初舞台の時から思っていました。

 

ですが、今改めて自分のなりたい姿、理想が見え始めてきました。

 

そのためには

過去に囚われないように、

現状打破というか、

今よりもっと前に進むために

改名しようと決心しました。

 

ありがたいことに名字で呼んでいただくことの方が多く馴染みがあるので、読みはそのまま「あらかわ」にして、画数など色々調べて漢字を「新川」に変更いたしました。

 

「眞白」は、

真っ白でいたいから

黒く染まらないように

自分の思う美しい生き方ができるように

 

という意味でこの名前にしました。

 

 

まるで過去を捨ててしまうようで改名にあたりすこし不安もありましたが、

それでも変わりたい!変わっていきたい!そう思いました。

捨てるわけではなく、私が経験してきた全てのことを武器にして再スタートします。

 

また改めてよろしくお願いいたします。

 

 

 

新川眞白。